診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:45 - 13:00 | ● | ● | ― | ● | ● | ● | ● |
15:45 - 18:00 | ● | ● | ― | ● | ● | ― | ― |
内視鏡システム EVIS X1・・・2セット
上部消化管ビデオスコープ GIF-XZ1200・・・4本
大腸ビデオスコープ CF-XZ1200L/I・・・4本
急性腹症とは急激に発症した激しい腹痛を伴う疾患です。早急な検査・治療が必要な場合がありますので、速やかに受診してください。予約は不要です。
当院では、患者様に合った生活習慣改善の指導や症状に応じた薬物治療を行います。
最新の超音波器で女性超音波技師が担当します。超音波を用いた「乳腺エコー検査」なら全く痛くない乳がん検診が可能です。
毎週土曜日、呼吸器内科専門外来を行っております。予約診療となっておりますが、当日予約も可能です。
朝原クリニックでは、全ての面において皆様に信頼して安心していただける医療機関を目指しております。
プライマリーケア機能を重視するとともに、生活習慣病や癌の早期発見にも力を入れており、最新の医療機器と複数医師体制で、土日祝日も外来診療をおこなっております。
人生80余年といわれる中で、「健康をどのように守っていくか」ということはとても大切です。そのお手伝いをするために、朝原クリニックでは、優秀なスタッフ、高度最新医療設備、ドクターズネットワークによる迅速かつ適切な治療体制、健康をサポートする主治医システムなどを構築し、予防から早期発見、早期治療までの一連の医療を滞りなく提供しています。
高度な医療をより身近なクリニックとして実現することが、患者さま本位の医療を目指す私の「理想の医療」のイメージであり、朝原クリニックスタッフ一同の願いです。
月曜から日曜日の毎日、午前診は医師3人体制で診療を行っております。(休診日以外)より少ない待ち時間で高度な医療を提供できるように努めています。
また、毎週土曜日の午前診で呼吸器専門外来を開設しております。予約制となっておりますので、ご希望の方は、予めお電話でご予約ください。(土曜日以外も、一般内科にて呼吸器疾患の診療は行っておいます)
インターネット、お電話で診察のご予約ができます。
当院では、最新のCT・超音波で画像診断を行っています。3次元グラフィック画像により、レントゲンでは発見できなかった病巣を見つけることが可能になりました。
当院のビルは明石駅前ロータリーに面しており、電車・バスでの来院は非常に便利です。
「胃底腺型腺癌」は、胃がん取扱規約第15版において特殊型胃癌の一つに分類される稀な腫瘍であり[1]、WHO分類ではその疾患頻度は不明であるとされています[2]。朝原クリニックでは、2017年12月に1例目の胃底腺型腺癌を発見してから2021年3月までに27名30病変の胃底腺型腺癌を発見し、その疾患頻度が0.36%(27名/7488名)であることを明らかにしました。また、11%の患者においては、胃底腺型腺癌が同時性あるいは異時性に多発することを明らかにしました。この結果は世界に先駆けて日本消化器関連学会機構(JDDW2023)や欧州消化器病週間(UEGW2023、コペンハーゲン)において発表し、論文としては日本内科学会の英文誌であるInternal Medicineに報告致しました[3]。現在、さらに多くの症例を発見・集積しており、この結果をJDDW2024やUEGW2024(ウィーン)において発表する予定です。
稀とされる胃底腺型腺癌を当院では多数発見されている理由としては下記の事項が推測されます。①高精細内視鏡を使用していること、②経験豊富な内視鏡専門医のみが上部内視鏡検査を行っていること、③鎮静剤を適切に使用することで患者さんを苦しませずに胃内をしっかり観察していること等が挙げられます。朝原クリニックでは、通常の消化管癌も数多く発見しておりますが、このような稀な疾患であっても拾い上げられる確かな技術と目で皆様の健康を守っていきたいと考えております。
[1] Japanese Gastric Cancer Association. Japanese Classification of Gastric Carcinoma, the 15th Edition (in Japanese). Tokyo: Kanehara; 2017
[2] Yao, T. & Vieth, M. Oxyntic gland adenoma. Digestive system tumours. In World Health Organization Classification of Tumours 5th edition (ed. WHO Classification of Tumours Editorial Board) 83–84 (International Agency for Research on Cancer, World Health Organization, 2019).
[3] Asahara H, Takao T, Asahara Y, et al. Clinicopathological Features and the Prevalence of Oxyntic Gland Neoplasm: A Single-center Retrospective Study. Intern Med. 2023 Oct 1;62(19)